100均で揃える防災グッズリスト

2011年に起きた東日本大震災をきっかけに、かつてないほど防災の備えに対する気運が高まってる昨今、
実際にどれだけ準備が出来てるのか?今一度見直してみましょう。

このページでは、災害発生時に備えておきたい必要グッズ(物品)をリストにまとめ、100均で買えるモノも同時に一覧化しておきました。

いまだ防災用品をお持ちでない方、これから揃えていこうと予定してる方、なんらかの参考になれば幸いです。

災害発生時の持ち出し袋に備えておきたい防災グッズ

解説

  1. 巾着袋orリュック…防災グッズをまとめておくための非常用持ち出し袋及びリュック。ダイソーでは両方買えますが、セリアとキャンドゥではリュックは販売されてません。
  2. ビニールシート…地べたに座ったり、寝る時に使用。
  3. 多機能ナイフ…ダイソーでは「6徳ナイフ」名称で販売。ナイフ機能のほか、栓抜き、缶切り、ドライバー等の機能が備わってます。
  4. ライター、マッチ…どこの100均でも入手可。
  5. ろうそく…同上
  6. 使い捨てマスク…粉塵やばい菌を防ぐためのマスク。どこでも買えます。
  7. 使い捨てのビニール手袋…怪我人の介護、汚物処理などする時にはビニール手袋をしておいた方が衛星的です。こちらもどの100均でも置いてます。
  8. 軍手…同上。イボイボ付きのがベター。
  9. スリッパ…ダイソーでは携帯式のスリッパ販売あり。
  10. お手拭き、おしぼり…ウェットシートでも可。
  11. タオル小…ハンドタオルを3枚ほど持っておきましょう。
  12. タオル大…バスタオルも1枚は用意しておこう。
  13. 着替え下着、シャツ…一応100均でも入手可能ですが少し古くなったのを洗濯して入れておけば良いと思います。
  14. 単三、単四乾電池…こちらも100均で買えます。が、年単位の長期保管を考えると信頼できるメーカー製の電池のが安全かと。
  15. アルミブランケット…防寒着として上に羽織るアルミブランケット。ダイソーで販売されてます。
  16. 緊急時用携帯トイレ…有
  17. 笛、ホイッスル…有
  18. 火災時用スモークシャットアウト…有
  19. ガーゼ、包帯…有
  20. 絆創膏…有
  21. 消毒液…有
  22. 常備薬…無。こればかりは薬局で買うしかありません。
  23. 除菌シート…除菌仕様のウェットシート。トイレの便座を拭くのに重宝します。どの100均店でも購入店可。
  24. メモ帳…有
  25. 筆記用具…有
  26. 飲料水…目安は500ml×2本。ダイソーやキャンドゥのなかでは食品を扱ってるお店もあるので入手することは可能です。
  27. カロリーメイト的なもの…同上
  28. 雨合羽…どこでも購入可。
  29. 歯ブラシ、歯磨きシート…同上

※赤文字は特に重要に思えたものです。

ライフラインに必要な防災グッズ

解説

  1. 防災頭巾…頭の安全を守るための頭巾。100均ではそのままの品名では売られてませんが、座布団でDIYする人はいるようです。
  2. クッション…地面に座る時に使うほか、枕代わりにもなります。わりとどの100均でも置いてます。
  3. ダイナモラジオ…電池の要らない手回し式のラジオ。100均では買えません。
  4. LEDライト、LEDランタン…ダイソーでは両方置いてますが、ランタンはちょっとレアかも?
  5. カセットコンロ…置いてません。
  6. カセットガス…置いてますが、挿しこみ口が合うかは不明なので予め使えるか試しておいた方が良いかも?なお、使用本数はひと月あたり大体15本が目安だそうです。
  7. 除菌スプレー…ダイソーでは「ウィルス除菌スプレー」の品名で置いてました。
  8. モバイルバッテリー…小容量タイプのはダイソーでもありますが、防災装備としては大容量タイプのを一つ常備しておきたいところ。
  9. 充電ケーブル…有。
  10. 給水用ポリタンク…ビニール式のタンクはダイソーで買うことが出来ます。10リットル以上の容量タンクはホムセンで買いましょう。

100均では買えない防災グッズ

<ライフライン用グッズ>

  • 大容量モバイルバッテリー…ダイソーでは3000mAhのモバイルバッテリーが販売されてますが、この容量では1.2回充電したらそれまでです。災害状況によっては長期間、電気の供給が止まることもあるので、備えとしては10000mAh以上の大容量タイプを用意してた方が安心でしょう。
  • ダイナモラジオ…電池要らずの手回し発電式のラジオ。ハンドルを1分くらいクルクル回すことで数十分間のラジオ受信が可能です。(LEDライト機能やモバイルバッテリー機能のついたハイブリッドタイプもあり)
    ダイソーではかつてラジオは販売されてましたが、今は売られていません。災害時における信頼できる情報ソースの一つがラジオ。一つは備えておきたいところです。
  • 防災頭巾…100均の座布団を頭巾状にDIYする方法もありますが、火災に対応した頭巾となると別に用意するしかありません。

<食料品3日ぶん>

  • 水一人3リットル(1日)×3
  • 乾パン×3
  • 長期保存可のレトルトご飯(アルファ米)×5
  • 缶詰×5
  • レトルトフード×5

食料品は普通にスーパーやホムセンの防災用品売り場でまとめて買った方が安くつくと思われます。

コピーで良いので控えておきたい内容書類

  • 薬手帳(処方箋)コピー
  • 免許証、健康保険証などの身元証明書
  • 通帳のコピー

買い揃えるにあたっての節約ヒント

防災装備はある意味「命綱」。お金を惜しむものではありませんが、かといって一度に買い揃えると思わぬ出費になってしまいます。

そこで、ちょっとした節約案をひとつ。

買わなくて良いものを前もって省いておけば、

出費を抑えることができます

例えば、普段使ってるものを「お下がり」して防災グッズに回すというのはどうでしょうか?

古びたシャツや痛んだ下着、靴下などは綺麗に洗ってから巾着に入れておけば、緊急時に対応できます。

他にも、、引き出しの中にしまいっぱにしてた古道具の中には、
防災グッズとして流用できるものがあるかもしれません。

普段の生活のなかで不要になったもの、余ったものを防災用品に回すことで無駄がなくなり、そして節約にも繋がります。

以上、100均で揃える防災グッズの紹介はここまで。かなり厳選して内容なので、防災以外でも登山や長期旅行用の荷物リストとしても十分参考になると思います。

全国規模での災害が毎年のように起こる昨今。誰しもがいつ被災者になってもおかしくありません。
万一の事態が生じても、安心して行動に移せるよう常日頃から防災意識を持つようお互いに心がけておきましょう。

おしまい

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