先日、ちょっとした用事でとある寂れた商店街に行ってきました。
するとそこの商店街にもダイソーがありまして、ちょっと古めかしい雰囲気のダイソーでして、店内の照明は薄暗く、モノは所狭しと並べられてて、いかにも一昔前の100均店舗といった出で立ちでした。
しかし、そういうお店だからこそ、綺麗なお店には売られてない「レアモノ!」があるというものです。
「きっと何かある!」
そう思いつつ徘徊してたら…やっぱりありました。タイヤゲージなるものを見つけました!
※タイヤゲージは自動車やバイクのタイヤの空気圧を測定する器材です。
ダイヤル型タイヤゲージ
こちらが寂れたダイソーで発掘したタイヤゲージ。
ほかのダイソー店では見たことが一度もなかったことからレア度の高いアイテムなのは間違いないです。
問題は「これ本当に使い物になんの?」ということ。そこは、どうなんだろうね。
<仕様>
材質
本体:ABS樹脂
透明カバー:耐衝撃性ポリスチレン
ボタン:真鍮
適応車種
車:○
バイク:○
自転車:×
測定値保持タイプ。
数値をリセットするには丸でかこったリセットボタンを押します。すると数値はゼロに戻ります。
測定限度圧は350kPa(キロパスカル)。
特に少なくもなく、メーカー製のと同等程度の限度圧が測れるようです。
エーモン エアゲージ(ペンシル) 最大測定値350KPa A58
空気圧の使い方(計り方)
使い方はいたってシンプル。
タイヤのバルブにタイヤゲージの口金部を当て、空気漏れがないようしっかり押し付ける..だけ。
そして、出た数値の高低でタイヤの空気が減ってるかどうか?を判断します。
もし、空気圧が減りまくってたら…パンクとか横滑りの恐れアップするので早く空気入れないといけませんよ!
※空気圧の適正数値は車体によって異なるので数値は各自で調べるようにしましょう。
感想
◼️表示されたメーター数値
僕は車を持ってないのでバイクで測ってみました。
測定された数値は前タイヤ150kPa、後ろタイヤは160kPa。(標準は前170kPa、後ろ200kPa)
減りまくりではないものの、ちょっと空気が減ってる様子だったので、さっそくフットポンプで空気を入れ足しときました。
後輪タイヤの空気の減り具合からしてそれほど出鱈目な数値が出てるわけではなさそうです。
◼️精度について
パッケージに記載されてるとおり誤差はありまして、100kPaあたり±7kPaの誤差は生じるとのことです。
車両工具の専門メーカー品ではもっと精度も良いタイヤゲージはありますが、「簡易的な目安計」としては十分及第点な数値ではないかな?といったところ。
というわけで、
僕的にはタイヤ空気が減ってるかどうか?の目安が知りたかったのでこれでけっこう十分ですね。
後は末永く使えれば…と思ってますが、ぶっ壊れたら、、その時はその時だな。
おわり
追記
冒頭でも書いたことだけど、今回買ったタイヤゲージは他のダイソーではお目にすることがなかった製品です。
どこにでもあるってわけでない様子からして、ひょっとしたら生産終了品かも?しれません。
探してもない可能性大なのでそこはご注意を。
寂れたお店はレアアイテムが眠る発掘地帯なので、そういう目線でお店探検するのも面白いですよ。
コメント
これ昔に買った憶えがあります。最近は見ないので生産停止かもしれないですね。
生産中止ということはあまり売れ行きが良くなかったということなのでしょうかね?
行ったお店は古いジャズCD(00年代の)が置いてあったんで、在庫から引っ張りだしてきた可能性は高そうです。