唐突だけど、皆さんはハクキンカイロというのをご存知だろうか?
知らないという人も多いと思うのでまずは簡単な説明から。
ハクキンカイロはハクキンカイロ株式会社が販売するプラチナ触媒型懐炉のことでして、ベンジンをカイロタンクに注入し、ライターで触媒反応を促すとカイロ本体がポカポカ暖まってくるという昔ながらの発熱装置のことです。
詳しい仕様については製品会社HPに書かれてるのでそちらを参考にしてください。
ハクキンカイロHP:
http://www.hakukin.co.jp/about.html
そんなわけでして、
今回はダイソーで買ってきた木箱と粘土を利用してハクキンカイロ用のスタンドを自作してみた!という話。
というのも、ハクキンカイロは形的に直に立てることが出来ない。簡易的な置き台があったらベンジン補給が捗るのではなかろうか?そう思い作ってみた次第です。
準備したもの
仕入れてきた100均商品は次の2点。
・木箱
・ふわっと軽いねんど(ブラウン)
購入店は共にダイソー。
ハクキンカイロスタンドを自作する際、どういったものが簡単かつベストなのか?というのを考えた末、木箱にねんどを敷き詰めるという方法を思いつきました。
■手順■
木箱の中にねんどを敷き詰める→ハクキンカイロをかたどりする→ねんどが固まる→スタンド(置き台)完成!
うん、簡単ですね?
そいじゃあ、さっそく作ってみるとしよう。
作業開始
まず木箱にねんどをそのまま敷き詰めます。
隙間が出来ないようギュッギュします。ギュッギュ..。
形を整えます。
敷き詰め作業を終えたら、次はハクキンカイロ用の「穴」をあける作業にはいります。
サランラップを敷いてますが、これはハクキンカイロをそのまま押し込んでしまってはねんどがベタベタついてしまうのでないか?と思ったんでなんとなく敷きました。
(水拭きで取れたんでなくてもよかったかも?)
ハクキンカイロをギュッギュ押し込みます。
サランラップをはずし再び形を整えて作業は一旦終了。おつかれさん。
完成した様子
ねんどが固まるのに1日~数日かかるとのこと。なので風通しの良いところに数日放置おきました。
一応完成ですがどんなもんでしょうか?(イケてる?)
見た目はともかくとして、問題はカイロが「立つ」かどうか。
では、確認してみるとしよう。んん..?
おおお..。
なかなか良い感じに「スタンド」してくれてるではあ~りませんか?!
ベンジンカップもクルクル回った。
穴の位置を適当に決めてしまってたもんだからうまく回るかどうか微妙でしたが、無事クルクルなってるんで結果オーライといったとこです。
うん、良いモノが出来た!
感想
そういうわけで、久々に童心に還ってねんど弄りをやってみたわけでなんですが、よくよく見るとねんどがけっこう凸凹してるんで不恰好だなぁ..とも思う箇所があったりします。
まあ、人にあげるもんじゃないんでどってことないですがね。
それより最新?のねんどは実に柔らかく加工がしやすく出来てるということに軽くカルチャーショックを受けました。
子供のころ使ってた紙ねんどといえばもっと固くてネットリとした質感でしたからね。
手もあまり汚れないし、これなら気軽に「ねんどオブジェ」を作ってみようという気になれそうです。(暇が出来たらそういうのにもチャレンジしてみたい!)
最後、今回作ったハクキンカイロスタンドはまだ完成というわけではありません。
木箱にはシールが貼りついたままだし、見た目もなんか「そのまま」過ぎる感じ。
もっと自分色に染めたいという欲求が出てきたんで、機を見計らって色塗り&ニス塗りなどしてデコアレンジしてみることとします。
おわり
ネット上で良い良いという意見が多いけど実生活で使ってるのをみかけたことはほとんどなかったりもします。北国に行けば使ってる人に出会うかも?