前回からの続き…って、もう10月になってるじゃん。
はいども、タニオです。
ちょっと間が空き過ぎてしまい恐縮です。いや、ゴタゴタしてたもんで投稿する気力が失われてたんですよ。
反省の意味を込めて…今回は少し長めで書き綴っておきます。
畳にカビが生えた
古くなったカーペットを少しめくると下の畳がカビてた…と書いたのですが、
最後までめくってみると想像以上にエキサイティングな状態になってました。
…ご覧のとおりです。
カビ!!
(見苦しいので画像サイズは半分にしてます)
畳にビッシリどころか柱にまでカビが増殖してるとは…。やられた。
長年、カーペットを敷きっぱなしにしていたのがヨクナカッタのでしょうね。
それに加え、今年の猛暑と高湿度がこのような状況に歯車をかけたと予測してます。
そら、こんな状態じゃ体調不良生じるのも当然だわ!
カビ退治する
「面倒なモノを見てしまった…」と、カーペット剥がししたことを後悔しましたが、もう放置しとくわけにはいきません。
気をとり直し、「カビ退治」することにしました。
そこで、退治するにあたって用意した100均アイテムがこちら、
「ウィルス除菌スプレー」と「キッチンペーパー」。
ともにダイソーで購入してたもので、とりわけ除菌スプレーはカビ退治に使えそうなので買ってみたわけです。
除菌スプレーの使用用途は「浴室のカビ防除、トイレの除菌、テーブル・キッチンの除菌」とのこと。
成分は水と次亜塩素酸ナトリウムで、こちらはキッチンハイターと似たようなものです。
なので、カビ退治にも一定の効果を発揮してくれるだろうと予想してるのですが…どうなのだろう?
カビ掃除とその後のようす
カビの除去手順はシンプル。
除菌スプレーを畳全体にまんべんなくかけ、そして、キッチンペーパーで拭きます。
これを一手順として、乾いたら再び除菌スプレー→キッチンペーパー…を休憩を挟みつつ三回ほど繰り返します。
すると…除去手順をしてから一日が経過した様子がこちら。
どうでしょう?除菌スプレーの漂白作用が功を奏したのか、パッと見た感じはわりと綺麗になりましたね。
けっこう凄いな!この除菌スプレーは!
カビ退治終了と思いきや…カビ臭が発生。その原因とは?
そんなわけで、一見するとカビが取れて一件落着に思えたわけです。
しかし、それは考えが甘かった。
カビ掃除したハズの畳から…なんとも言えぬカビ臭が、湧き上がってきたんですよ。
…いったい何故?
おそらく、この除菌スプレーでは畳内部に発生したカビまでは除去することは無理なのだと思います。
極限までカビた畳というのは、すでに少々の掃除ではどうにもならないですね。
一応、こんな感じ(押入れシートを敷く)で軽く抵抗を試みました。が、この「カビ臭の封じ込め」対策の効果はまったく無意味でした。
そして、新畳に交換した
カビ臭が発生してから数日間は換気に費やし、除湿機を運転させたり、さらにはエタノール消毒を実施したりしました。
しかしながら、カビ臭が消えることはありません。むしろ酷くなっていくくらいです。
夜は部屋で寝れません。しかたなしに寝袋を持って居間で寝てたので、毎朝起きるころには体がガタガタ状態でした。
このままでは真剣に病院行きになりかねない…そう判断したすえ、カビ退治を諦め畳を新品交換することにしました。
カビ畳2枚だけを交換してもらったようす。
業者に来てもらい見積もりをもらってから、そこから2日後に交換。わりとアッサリで拍子抜け。
費用は2枚で15000円程度。
畳の表替え(板はそのまま使う)だけだとも少し安くできたんですが、畳屋さん曰くカビが板まで根付いてるので全部交換しないと駄目って言われたんでそのまま交換しました。
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掃除を終えて
以上、今年9月に実施したカーペット剥がし作業の顛末報告でした。
古カーペットはまだまだ残ってるので、残りの分は11月をめどに再び剥がしてみて掃除をしてみようと思います。
今回の件で学んだ教訓的なことは…畳の手入れ(掃除)は定期的にしとかないと今回みたくホント大変なことになるよーってことですね。
長年敷いたカーペットの下ってのは魔物が潜んでる可能性大です。僕は身をもって思い知りました。
ということで、アドバイスなるものがあるとすれば、
カーペットを敷く時は部屋全体に敷くのではなくて2畳程度のモノをスポット的に敷いた方が掃除しやすくて良いと思います。
そして、、もし原因不明の体調不良に悩んでる人は一度敷き物の下をチェックしてみましょう。思わぬところに不調の原因があるかもしれませんよ。
おわり