どうも、タニオです。
今回は素直に100%レビューモードで解説していきたいと思います。
紹介する100均アイテムは、スマートフォン用の「ワイドレンズ」。
スマートフォンに取り付けて写真撮影すると”ワイドな写真“になるという一風変わったレンズアタッチメントを買ってみました。
ワイドレンズの外観
品名は、「クリップ式自分撮りスーパーワイドレンズ」。購入店はセリア。
かつて、amazonで見かけたことがある製品がなぜだかセリアにも置かれるようになってました。しかも、ご丁寧なことにキャップ付きという嬉しい仕様で。
取り付けはクリップ式。
シンプルなもんです。
前面カメラ取り付けた様子。
背面カメラに装着した様子。
パッケージによると「前面カメラでワイド自撮りに使おう!※」みたいに書かれてましたが、背面カメラにも取り付けすることは一応可能でした。
ただ、どんなスマフォでも可能かどうかは不明。iPhone5sにはいけました。
※対応スマートフォンサイズは「厚みが約13mm、縦が約21mm、横が約13mm以内」
※対応サイズであっても機器やケース形によっては取り付けれない場合もあるそうです
撮った写真の参考例
「ワイドワイド…」口で言ってもしょうがないんで、参考画像を上げておきます。
なお、テスト撮影した写真は全部背面カメラに装着して撮ってます。
比較ということで、まずワイドレンズ未装着状態で撮影。
次、ワイドレンズを装着した状態。
同じ位置から撮影してるわけですが、全然ワイドになってます。
未装着。
次、装着。
ん〜…ワイドだね!
広々〜とした感じ。
レンズが球面なため端に寄るにつれて画像も若干丸みを帯びてきます。
開放感ある写真が撮れるのが大きな特徴。ただし、装着具合一つでレンズ端が影状になって写り込んでしまう「ケラレ現象」が発生することがあります。
というか、むしろその画像の方が多かったかもしれません。
一見、「よく撮れてるね!」な感じの画像の裏では、実際は倍以上失敗写真が存在してます。
記事では写り(うつり)の良い画像だけ掲載してるだけなんですよ。
総評
う~ん、なかなか面白いアイディアグッズとは思いますが、実用面では今ひとつ…かな〜?
上手く撮るにはテクというか、神経質になる必要がありますから。
レンズが少しズレたらブレブレ画像になります。中心以外の画質は…荒れます。風景画像を撮ると、ワイドレンズゆえに写したくないモノ(変なオッさんとか)まで写ってしまいます。
建物を撮ったら不動産の紹介画像みたいになります。(ん、これは新築した家をカッチョ良く撮りたい場合なんかには良いかも?)
以上の理由から、
(ん〜…これもう普通のカメラで良くない?)
という感想に至りました。
でもまあ、悪い印象は全然ないですけどね。ワイドレンズ未経験の人は試して納得すれば良いと思います。どうせ108円だし、納得いかなくても損は極小で済むわけですから。
あと、動画撮影に使ってもまた違った発見があるかも。要は使う人によりけりで
感想が変わってくるレンズなのです。
おわり
コメント
このレンズ、スマホをドライブレコーダー代わりに使っている人には役立つかも知れませんね。
それに激安ドライブレコーダーは広角じゃなかったりするので改造用にいいかも?
最近流行りのツイキャスやペリスコープのようなアプリでライブ配信をしている人は欲しがりそうです。
格安レンズなんで失敗したな..と思っても割り切れるのは良いですね。
使い方次第ではたしかに面白い画像や動画が撮れそうです。