あまり100均とは関係ない話で恐縮ですが、靴底を肉盛り補修してみたんで一部始終を解説してみたいと思います。
ちなみに使った道具一覧は以下のとおり。
・セメダイン シューズドクターN 50ml
・くつひも
・シューズワックス
・キッチンペーパー
・ポリエステルの使い捨て手袋
・耐水ペーパー
シューズドクターと耐水ペーパー以外はダイソーで入手したものです。
新たに用意したものたち
セメダイン社のシューズドクターN
こちらが今回の主役、削れた靴底を肉盛り補修するための補修剤。
このシューズドクターは100均ではさすがに買えないのでamazonで注文しました。
内容物はこんな感じ。
補修剤に加え、ヘラ一本、紙やすり2組、プラ板2組入ってます。
ダイソーで買った靴ひも平タイプ黒
一応100均アイテムを絡ませておかないとブログとして示しがつかないので、補修ついでに紐も替えておくことにしました。
本当は紫色のひもが欲しかった。
でも、そんなレア色は置いてなかったので黒色で妥協してます。
修繕対象の靴
仕事がら歩くことが多いというのもありますが、基本的に「歩きたい病」なので靴底もこんな感じに磨り減ってしまってます。
黄色い芯が露出。
こんだけ削れてたら直し甲斐があるってものでしょう。
さて、いっちょやってみるとしますか!
下準備(初日)
即、シューズドクターで肉盛り補修!というわけにはいきません。
下準備として、靴底の凹凸を平らにするべく耐水ペーパー(もしくは付属のヤスリ)で磨きがけしておく必要があります。
耐水ペーパーを使ってる理由は水で濡らしながら擦るので削った粉飛びが飛び散らなくて済むから。
ついでに紐も解いて全体をクリーナーで綺麗にしておきました。
肉盛り開始(2日目)
一晩経ったので、シューズドクターによる肉盛り補修作業の開始です。
まず、最初にプラ板で枠を固定します。
次、シューズドクターをベッタリ塗りたくります。
ヘラで形を整えつつ補修剤を足していきます。
ある程度形が整ったら終了。
後は24時間程度しっかり乾かします。
靴底補修を終えた頃には、タップリ詰まってたシューズドクターがシナシナ寸前状態となってました。
ガッツリ肉盛りしたった。
20gの一足サイズのもあったけど、50gの方を選んでおいて良かった!
仕上がった様子(3日目)
なんか取って付けた感もなきにしもあらずですが、まあまあの仕上がりといったところでしょうか。
靴紐も交換したことだし、あと半年くらいは買い替えせずに済みそうです。
結果、オーライ!!
感想
靴底補修に費やした日数は合計3日間。
最初は補修だ!と意気込んでやったものの、けっこう「間」が多かったので途中で気が萎えてやっつけ仕事になりました。
それでも仕上がった靴は底が剥がれることなく砂利道を歩いても全然ビクともしないので、さすがはセメダインの製品!と感心するばかりです。
けっこう適当にやったのに凄いんだーってところ。
今回使った100均アイテムのうち「これはマスト!」といえるのは、キッチンペーパーと手袋ですね。
これがなかったら手がベタベタ汚れまくって、多分もっと雑に仕上げていたことでしょう。
そんなわけで、もしシューズドクターで靴底補修するぞ!と意気込む人は最低この二つは揃えて挑むことオススメしておきます。
おわり
セメダイン 靴用補修剤 シューズドクターN ブラック 50ml ブリスター HC-003
靴の補修は二度くらいが限度ですね。多少の節約にはなるけどよほど高い靴でもない限り素直に買い換えた方が良い場合もあります。