ここしばらくダイエットしてたせいか少し脱水気味になってます。
そんなわけで、ちょっと身体に潤いを与えておこうか..という目論見で経口補水液なる水分補給用の飲料を作ってみました。
今回は、その手順をちょっと紹介してみたいと思います。
経口補水液とは?
経口補水液とは、食塩とブドウ糖を水に溶かしたもので、ひらたく言えばスポーツドリンクのようなものとなります。
つまり、水分補給のために飲む飲料です。
スポーツドリンクの違いについては大塚製薬のOS-1のページで解説されていました。
参考サイト:大塚製薬OS-1のページ
大雑把なイメージとしてこんな感じ↓
塩分(電解質)濃度が高く、糖分濃度が少ない:経口補水液
塩分(電解質)濃度が低く、糖分濃度が多 い:スポーツドリンク
用意したもの
今回買って100均商品は次の2点です。コタンクと軽量スプーン。
二つともセリアで購入。
偶然の一致かともにナカヤ化学産業という会社の製品です。
そして、made in japan!
カラフルなこの計量スプーン4本セットは塩と砂糖を計量するのに使います。
セット内容
・15ml(大さじ)
・10ml(中さじ)
・7ml(大さじ半)
・5ml(小さじ)
以上の4本に加えて、小さじスプーンの内側には目安線が書かれてるので「小さじ半(2.5ml)」のスプーンとしても活用できます。
スプーンの両面(裏表)に目安となる文字がしっかり刻印されてたのはちょっぴり感動しました。
普段、料理をしない僕にとっては「小さじ一杯!」と言われても、そもそも小さじって何?状態です。
でも、こうして文字が入ってたら間違うことはまずないでしょう。
これは嬉しい気配りです。
コタンクは1リットルしか水が入らないから「コ(小)タンク」なのでしょうか。
ダイソーで買ったミニポリタンクというのも持ってますが、コタンクのがきりの良い容量なので計量が楽そう..というのが購入の決め手となります。
品質内容
本体:ポリエチレン
フタ:ポリプロピレン
耐熱温度:70度(フタは120度)
耐冷温度:-30度(フタは-20度)
ポリタンクなだけに熱湯を入れると変形するので注意です。
経口補水液の作り方
それでは、これから経口補水液を作ってみるわけですが、作り方についてはそんなに難しくはありません。
基本は水に塩と砂糖を入れて混ぜるだけです。
重要なのは分量。
分量については、以下の基準で作られることが多いようです(他サイト調べ)。
水:2リットル
塩:約5g(小さじ半)
砂糖:約80g
水:1リットル
塩:約2.5g~3g(小さじ半)
砂糖:約40g
水:500ml
塩:(小さじ1/4)
砂糖:約20g
多少の誤差はあるものの、けっこう砂糖を入れるんだなぁと思いました。
スポーツ飲料に比べたらこれでも控えめっていうことになってしまうんだから、普段飲んでるジュース類はどんだけ砂糖入ってるんだって話ですね。
使う塩は食卓塩ではなく、海水から製塩されたちゃんとした「塩」を使ってます。
奥能登塩田村で買った揚げ浜塩。
ミネラルが豊富なので身体に良さそうです。
コタンクの入り口は少し狭かったか?
いや、普通に入ったのでヨシ!
水はタダの水道水です。
コタンクの容量は1リットルとなってましたが、測ってみたところ実際はもう少したくさん入るということが分かりました。
入り口ギリギリまで水を入れると1.3リットルくらいになるので、側面の線を目安に注水するようにしましょう。
あとはテキトウに振って混ぜたら、経口補水液っぽい補給飲料(別名塩水)は完成です。
感想
経口補水液自作!
とは言ったものの、実際作ったものはほぼ「タダの塩水」でした。
味については、塩をけっこう入れたつもりでしたが特に塩っ辛ぁ~ということもなくちょっと味あるかな?といったぐらいですんなり飲めます。
美味くはないけど、普通に飲めるので僕的には味ナシで全然OK!むしろこっちのが好みかも?ってなものです。
結論、砂糖ナシでもけっこう飲めた!
~
とはいったものの、ランニングや有酸素系の運動をして汗をガッツリ流す!という場合は砂糖類を控え目程度でも入れておいた方が良さそうです。ガムシロップ一個分くらいでも入れておくと塩分オンリーだけよりも水分の吸収効率が良いという話です。
市販のスポーツドリンクは甘っ!って感じることが多いので、薄いわっ!くらいで丁度良いかもしれません。
今はダイエット中なので調合は塩オンリーにしてますが、ダイエットを終えた暁には美味い調合作成に乗り出してみても良いかな?と考えてます。
コタンクと計量スプーンがあればたいがいのことは可能でしょう。
その時は追って報告するとします。
おわり
水分の不足はなにかと不調の原因。取り過ぎは無論良くないけど取らなさ過ぎも同様によくありません。推奨されてる量を守りつつ適度に摂るよう心掛けたいものです。