こんばんわー、タニオです。
本日は、インスタ大好き派のお人に役立つ可能性大なアイテム紹介~。キャンドゥで「偏光レンズ」と「2倍望遠レンズ」なるスマートフォン用レンズを発見したのでGETしてきました!
スマホ用レンズといえば…
「マクロ」「広角」「魚眼」の3レンズはご存知の人、お持ちの方も多いかと思います。
でも、「偏光レンズ」と「2倍望遠レンズ」は持ってる人はレアでしょう。僕も「こんなん初めて知ったわ!」でしたから…。
キャンドゥで買ったスマホ用レンズ「偏光レンズ」&「2倍望遠レンズ」
パッケージと外観
毎度のことながら、キャンドゥで「なんか面白いアイテム、置いてありますか?」と探してたところ…スマホコーナーに「偏光レンズ」と「2倍望遠レンズ」という、いまだかつて見たことのないアイテムを発見。
必要度はさておき、他100均にはちょっとないレア?アイテムだったので、なにはともあれ先ずは購入。2点合わせて200円の出費なり~。
では、「2倍望遠レンズ」から見ていきましょう。
これは、説明書きによると「デジタルズームによる画像劣化を軽減してくれるレンズ」とのことです。まあ、物理レンズだからデジタルズームよりも画像劣化は少ないのでしょう。
<材質>
ABS樹脂、アルミニウム、アクリル、PVC
こちらは「偏光レンズ」。
偏光レンズとは…。僕、ちょっと分かんないので、wikiに詳しく書かれてたので抜粋しておきます。
偏光フィルター(PLフィルター、PL: Polarized Light)は、特定方向の直線偏光を持つ成分を強く減衰する効果があるフィルターで、回転させることで表面反射による光を目立たせたり抑えたりできる。原理については「偏光」の項参照。
水面やガラスの反射による写り込みの除去、具体例としてはショーケース内の展示物撮影のようなガラス越しの撮影に使われる。また空気中の水蒸気の反射を除去するため、青空の色調あるいは樹葉・山肌・建物などのコントラストの強調に効果がある。また虹をはっきり写しこんだり、逆に消したりすることができる。
引用元 wiki
ということです。
ごく簡潔に言いますと、反射光を調節(カット)出来る特殊フィルターを搭載したレンズとなります。サングラスはUVカットレンズですが、偏光レンズは太陽光の乱反射した光をカットしてくれるんですよ。
<主な材質>
ABS樹脂、アルミニウム、ガラス、PVC
スマホの対応サイズ
「厚さ13mm、縦21mm以内」
iPhoneSEに装着してみたようす。
上が「偏光レンズ」で下が「2倍ズームレンズ」です。
なお、「2倍ズームレンズ」には付いてませんが、「偏光レンズ」にはダイヤルが付いてましてクルクル回せるようになってます。
ダイヤルを回して偏光を調節することで、光の乱反射、ガラスの映り込み、水面のざらつき…などが軽減し、より鮮やかな画像で写真撮影することが可能なのだとか。ふーん、けっこう凄いじゃん。よし、それじゃ撮ってみよう。
撮影した画像
というわけで、部屋撮りを別にして何点かの撮影サンプルを撮ってきたわけです。
2倍望遠レンズを付けて撮った画像
▼レンズ装着前
▼レンズ装着後
2倍ズームレンズです。…ズームしてはいるけど、画質劣化はぜんぜん軽減されてなくない?
な感想。
▼装着前と装着後の比較
アンタ、取り付け方間違えてなくない?ってなくらいボケボケズーム画像が撮れちゃうわけです。
▼装着前と装着後の比較
もう…十分ですね? ハイ、このレンズを付けて2倍ズームするよりも、元画像を拡大した方がずっと解像度高いことが判明しました。
偏光レンズを付けて撮った画像
▼レンズ装着後
「どう?これ、偏光レンズを付けて撮った画像なのよ!」…と言ってもイマイチよくわかんないですね。
どこがどう偏光なの? そこは画像比較で判断した方が明らか。
▼装着前と装着後の比較①
左が標準レンズで、右が偏光レンズです。
違いとしては、右がやや黄色味を帯びた画像かな?くらい、かな? これは偏光レンズゆえの特性でして、レンズ自体に多少色が乗っちゃってるんですよ。
▼装着前と装着後の比較②
全体的に少し濃くなる印象。解像度において標準レンズとほぼ差はないようす。2倍ズームレンズと違い、こちらはガラスレンズですから。
▼偏光調節してみる①
ダイヤルを15分単位でクルクル回転させてみると、偏光レンズの効き具合を調節することができます。
分かりますか?空と海が濃くなったり、ならかったりしてます。
▼偏光調節②
これは分かりやすいですね。両方とも偏光レンズで撮った画像ですよ。水面の煌めきがまるで違うんですから、素直に驚きです。
▼標準レンズ(左)との比較①
偏光レンズの特性は、天候次第ではすこし陰気な雰囲気になるってことかな?オカルト動画を撮りたい人は、偏光レンズを付けて撮りましょう。
▼標準レンズ(左)との比較②
結局のところ、インスタ映えするか?どうかの答えですが…それは「人それぞれ」ってところでしょう。
通常レンズより「重みある画像」を撮りたい場合は、全然アリですね。
感想
ちょっと文章が長くなり過ぎたので、ちゃちゃっと感想を書いて仕舞とさせていただきます。
■2倍ズームレンズの感想
心を鬼にして率直に言わせてもらうと…イマイチですね。解像度に難があり過ぎて、ズームはされてても実用性に欠いた画像しか撮れません。
綺麗にズームされれば、使い道は多くあると思うだけにちょっとかなり残念でした。
次に期待!ってなところで。
■偏光レンズの感想
インスタ映えするかどうかはさておき、標準レンズで撮る時より深みのある画像が撮れるのは確認しました。
画像編集アプリを使えば、偏光レンズと似た効果を付け加えれますが…iPhone標準アプリと比較した限りではこちらのがずっと自然な感じです。画像劣化(解像度減)もほぼないので、偏光レンズの方は素直に”アリ”と評させていただきます。
というわけで、キャンドゥで販売されてた新スマホ用レンズ2種紹介はここまで。
どちらも超必要じゃないですが、僕的には偏光レンズはあっても良いんじゃね?ってな感じ。ってゆーか。パッケージ違いでこうも格差があるなんて、やはり100均は奥が深いですね。
以上!
コメント
ども。偏光レンズは窓用ブラインドみたいなモノです。回転するのは横型ブラインドにするか縦型ブラインドにするか的なスリットの角度調整です。雪原などで太陽光が乱反射する場合にも効果があります。液晶ディスプレイには偏光フィルターが使われているので偏光レンズで撮影するとレンズの回転具合で画面が真っ黒になる角度があります。是非日差しの強い日に池の鯉の撮影に使用してみてください。
2倍ズームレンズは「笹食ってる場合じゃねぇ!」と思ったんですが、画像サンプルを見るとダメダメで残念です、、、。
僕的にもズームレンズのが期待度が高かっただけに、ちょっとかなり残念でした。じつは剥離フィルムが付いてました…ではなく、やはりこの状態がデフォのようです。バージョンアップされたらまた買うと思いますが。。
偏光レンズのほうは、「ブラインドの役目」というのは分かりやすいですね。鯉のいる池は、、近くにあったかな?亀のいる公園はすぐ近所なので、暇を見てちょっと撮りに行ってきます。