シャチハタのキズ修正マーカーは本当に傷を目立たなくさせるのか?!をテーブルで試す

押入れ掃除する際に必要なこと、それはいらない物の処分。いわゆる断捨離ではないか?

今考えてるところだが、押入れにずっと仕舞いっぱなしのテーブルがあって、これを処分するか再利用するかで頭を悩ましてる。 というのも…。

表面にそこそこ傷があるから。

拭いても取れないシミが出来てるから。

角っこにはぶつけ傷があったりするから。…とまあ、あまり状態が良いもんではないのだ。

こんな状態なんで、要る要らないかでいえばどっちでも良い。人が欲しいならくれてやってイイくらいのものである。

ただ、机としては普通に使えるのでゴミに出すのは勿体ない思いの方が強い。…というか捨てれる場所なんてない。ゴミ処理場に持っててお金払わなきゃ処分は無理だ。

よって、どちらかと言えば処分しない方向で考えている。でも、押入れ空間を広げたい欲求もある。…どっちなんだ??! とにかく悩む。

とりあえず、シャチハタのキズ補修マーカーでテーブルのキズを修正してみることにした

前置きが長くなって恐縮。本日の100均ネタはコレ、その名も「キズ補修マーカー」。

何するマーカー?家具や床に付いた傷を目立たなくする修正ペンだよーん。

テーブルを処分するかどうかは急を要するものではないんで、先ずキズを修正してから決めることにした次第。
傷が目立たなくなったら捨てたくなくなるかもしれない…。仮にやっぱ要らんさと思うのであらば、その時は処分すればいい…。実に簡単な話だ!

マーカーはダイソーで買ったが、プライベートブランド品ではなくシャチハタ㈱が作ってるれっきとしたメーカー品である。…そう!あのシャチハタだ。知ってるね?

僕的にはシャチハタと聞くと「インク?ペン?」のイメージがなんとなく浮かんでくる。ぺカッと。そして…大正時代に生きたオババ連中が女学生時代にシャチハタのペンとインクで恋文を書いたりしてたのかなー?なんて想いがこみ上げてくる。

誰に教わったわけでもないのに…。シャチハタには大正を感じるのだ。うーん、実に不思議なブランドだ。

色は合計三種類…あったうち、机の色合いからしてメイプルとオークを購入。その内、どちらを使うかだが…これはもうメイプルを使用することに決定。オークだと濃過ぎるもの。

さっそく補修してみる。

やり方はただ塗るだけ。チョイチョイ…塗るだけ。

ん、まさか?

(ティッシュでゴシ)

…うん! あかんか。

微妙な気配を察知したのでオーク色も組み合わせてみたが、余計あかん感じになった。

何度か重ね塗りすると、一応それっぽく修正された…ように思える。

ご覧のとおり、合計10箇所くらい塗ってるが、前よりは全然目立ってなーいという感じになった。ただし、画像上では…だけど。

感想

うーむ…。ハッキリ言うか。修正効果は材質によるところが大きいのだろうけど、このテーブルは無垢材じゃないコーティングテーブルだったので色ノリがとても悪かった。

それを無理に塗り塗りしたので、実際、生で見ると「ペンで塗ったよな?」という跡がしっかり残ってしまう結果となった。修正したと言うにはかなり程遠い状態だ。

半端な修正は姑息な真似をした気になって侘しい気持ちにさせられる。

よって、今回のように色乗りの悪いコーティング材にはあまりおススメできないマーカーだ。

ちゃんと色ノリする素材ならばまた違う感想になったかもね。俺はそう思った。

以上

オマケ①ワックスがけしといた

汚れた机にはワックスを塗ると見栄えアップするという話をキャッチ。ホンマかいな?ってことで、「革の達人」という木専用品じゃないワックスを塗りたくってみた。すると…。

机全体に馴染み、意外にも光沢ある雰囲気が蘇っった感じに…なった!…うーん、細かな傷を気にして小手先修正するより最初からワックスで攻めてみるべきだったかもしれない。

オマケ②襖枠をマーカー修正してみた

手で頻繁に触る場所なためか、いつしか襖の枠部分が剥げてきてた。この剥げ…ちょうどシャチハタのオークと色合いが似てたんで使えやしないか?と推測。そこで、ダメ元で塗ってみたところ…。

結果はわりとすんなり馴染みました。…このマーカーってコーティング板以外だとけっこうリアル馴染みすんのね。初発見なり。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク



スポンサーリンク