はいどうも。ギター愛好家を名乗るほどには最近練習してないなぁ..と思う今日この頃。久々に練習したら指の皮が柔らかくなっててまともに練習できませんでした。
まあ1週間もすれば大分もとには戻るとは思います。でも今は弦を押さえると指が痛くて悲鳴を発します。やっぱ楽器練習というのは「ま(間)」をあけたら駄目ですね..。
とにかく指の皮作りから始めないと。
また一から出直し..は言い過ぎかな?とにかくギター魂が再熱化しつつあるわけなんで、これを機にさらなる運指力向上を図っておこうと思います。
ダイソーのフィンガーグリップ
今回の100均アイテムはこういうもの。握力を鍛える器具といえばハンドグリップがメジャーですが、こいつは「指」に特化したもの。その名もフィンガーグリップ。各指ごとにスプリング付きのレバーがあり、それぞれの指ごとに負荷を加えることが可能です。
・購入店 ダイソー
・材質 ABS樹脂、ステンレススチール
・製造国 made in China.
スプリングは上に3本、下に4本の合計7本なり~!!
…って集中線を足すほどのものじゃないか。集中線追加ツールというwebサービスを見つけたので一回利用してみました。
フィンガーグリップの効果について
基本的には握力強化を目的に用いますが、なかでも指先のグリップ力(いわゆる掴みの強さ)アップに重点を置いたのがフィンガーグリップです。
ギターに限らず、楽器演奏者は指先が命。グリップ力がアップすることで演奏ミスが少なくなり、また長時間の練習にも耐えれるようになるわけです。
使用感
スプリングの調整は出来ないのでレバー強度は常に固定されてます。負荷はまあそれなり..といったところ。本格派トレーナーの人が握力アップを目的に使うには少し物足りないかも?でもまあ、楽器練習の指鍛錬には十分な負荷はかけられました。
気になったのは、スプリングがけっこうギチギチとキシむこと。つくり自体は流石は100均クオリティです。音がする以上、オフィスや図書館でこっそり鍛えるのにはむいてないですね。ここは残念!
レベル別練習メニュー
ただ単にレバーを押さえるだけ..と思いきや、やりよう次第では色々な練習パターンがあります。ここでその参考例を紹介しておきます。
■レベル1 各指一本ずつ
人差し指から小指にかけて一本づつゆっくりと押していきます。これがレベル1。
■レベル2 中抜き同時
パターン別にいうと、、
①と③
②と④
①と④
を同時に押さえます。これもまだまだ楽な方です。
■レベル3 指固定
人差し指押さえて固体さしたまま、中指→薬指→小指..と順番にレバーを押さえていきます。これは慣れないとちょっときついです。
さらにしんどいのが小指固定。
■レベル4 指開き
レベル2の亜流です。隣の空けてレバーを変則押しすることで、指の開きを強化し、また独特な負荷を加えることができます。
■レベル5 一本指同時
最後は、これはギターにおけるセーハ(一本の指で複数弦を押さえる技術)鍛錬に役立つ練習です。フィンガーグリップを縦に持ち構え、強化を図りたい指でレバーを2〜3本をおさえていきます。
正味レベル5というほどしんどいものではないですが3つのレバーを押さえるとなるとかなりきついです。Fコード無理な人はこの練習はかなり効果ありますよ。
…
以上、フィンガーグリップの紹介でした。
練習アドバイスとしては、指関節に痛みを感じた場合はそこで必ずストップすること。さらなる負荷を与え続けるのは禁物です。(指って痛めたら治りが悪いからね..)
それにスプリングいっぱいまで押さえる必要にありません。ほんの軽く押さえる程度でも負荷としては十分です。低負荷を心掛け、そして毎日2〜3分の短時間ならば指を痛めることはないと思います。
フィンガーグリップはわりと特殊寄りなトレーニング器具なので負荷を与えるのが正義!な筋トレとは若干異なります。このことだけは留意しておきたいものです。
おわり
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