大雨続きで靴がなっかなか乾いてくれないことに業を煮やし、とうとう靴乾燥機なるものを導入しました。
靴乾燥機は文字どおり靴を乾燥させるための装置で、言わば靴用のドライヤーです。
届いた当初は、これで(靴が)いくら水浸しになろうと“即カラッ”と乾燥してくれるハズ…!
と思ってましたが、
いざ使ってみた今は「これはあまり使いたくないな…」の心境に至りました。
今回はその心境に至った理由を忌憚なく書き綴っておこうと思います。
新たに導入することにしたツインバードのくつ乾燥機で型番SD-4546型
外観とその機能
ツインバードのくつ乾燥機で型番SD-4546型というのを買いました。
amazonで3000円しないくらいで売られてるやつです。
■基本スペック
サイズ:15×9×22cm
質量:0.67Kg
材質:ABS、SWM
電源:AC100V 50-60Hz
消費電力: 「標準」モード時:150W、「革靴」モード時:135W
その他: リボン式マイカヒーター、温度過昇防止装置付
モードは「標準」の他に革靴に対応したモードも備わってまして、革靴の方が少し低いことからやや低めの温風になると予想。
運転は最大2時間までのダイヤルタイマー式。
温風口は2個搭載。
靴以外にでも手袋を乾かすのに使えるそうです。
電源コードの長さはおおよそ2m。
短くもないけど、十分な長さがあるともいえない長さなので使用する場所次第では延長コードが必要です。
乾かしてみる
先日降った大雨で靴がボトボトに濡れてしまったのでさっそく試してみました。
使い方は画像のように温風口に靴を差し込みダイヤルをセット。
すると、ブォォォとドライヤーの運転が始まり靴がどんどん温められていきます。
とりあえず1時間にセットして様子見してみたところ、どんなものか?さわって確認。
すると…全然、、、乾いてないやーーーん!!!
感想と微妙に思えたことのまとめ
結局、乾くまでにかかった時間
説明書によると、2時間程度でおおむね乾くように書かれてましたが、2時間運転させてようやく6割程度の乾き具合でした。
湿度がカラッとしてたら2時間で乾かせるのかもしれませんが、家の環境じゃ無理でした。
それよりニオイがエライことになった
こっからがある意味本題。
個人的には靴が乾かなかったことよりも靴の臭気が家中にが充満してしまったことのがショックでした。
めちゃくちゃ、くっさーい!
例えるなら、小人になって靴の中に入ってみた時ような気分。
たぶん中途半端な乾き状態で熱風を送り続けたのが原因で靴内に存在してた悪臭菌が大量繁殖したのだと思われます。
使う際のアドヴァイス
今回のミスは洗面所という狭い空間で使ったのがダメだったんじゃいかと予想してます。
靴乾燥機は使うとヤバいくらい強烈な臭気が充満する恐れがあるので、使う際は「換気の良いところで」「換気扇をを回しながら」使う方がベターです。
靴の悪臭は3日間くらいずっと漂ってくるので、くれぐれも密閉された場所での使用はやめた方が良いと忠告させて頂きます。
おしまい
追記 靴乾燥機の最適使用への導きまとめ
今回の失敗体験を踏まえ最適使用への使い方なるものをまとめておきました。
もし靴乾燥機の導入を考えてる人は参考にしてくれれば幸いです。
<失敗しない使い方まとめ>
- 乾燥機は湿気のたまらない通気性の良い場所で使った方が良い。可能であれば雨のかからない屋根付きの屋外がベスト
- 部屋で使用する場合は通気性確保と臭い対策のため換気扇は回しておいた方が良い
- 靴は綺麗に洗ってから乾かした方が良い。普段履きをそのままの状態で乾燥がけすると臭いが発生する可能盛が大
- 生乾きのまま放置すると汚臭元の菌が大量増殖するので乾燥させる時はしっかりカラッと乾燥させる
色々と突っ込みどころはありますが、使い方さえ間違えなければ役に立つ機械なのは確か。
今はちょっとトラウマなので使いたくないけど、機を見てまた使ってみようと思います。