どういうわけか家には2台の冷蔵庫がありましてそのうちの小型の方に節電目的で冷気ブロックカーテンなるものを取り付けてみました。
ってか、節電目的なら冷蔵庫2台も使うんじゃあないって感じ。僕もそう思うし家の人もそう考えてるみたいだけど昔からの惰性でずっとこうやって使い続けてます。
台所の間取り的に大冷蔵庫を一個ポンと置くのが難しいというのが一番の理由にはなりますがね..。
冷蔵庫用クールカーテン
兎にも角にも買ってみたのはこちら、「冷蔵庫用クールカーテン」。
購入店はダイソー。
冷蔵庫というのはその仕組みから扉を開けると冷やされた空気が外に出てしまいます。冷えた空気が逃げると当然内部温度は上昇。ふたたび冷やすのにエネルギー(電気)が必要となります。
こちらの冷気ブロックカーテンは冷えた空気が外に逃げにくくさせるためのカーテンです。
取り付けると温度上昇が抑えられ、しいては電気代の消費が幾分か抑えられるという見込みです。
サイズ約60cm×80cm。素材はポリ材でして厚みあるとは言い難いくらいのペラビニールでした。
こんなんでイケんのかねー?とちょーっと不安になった。
取り付けてみる
目的の冷蔵庫はこれ。大学時代、アパート暮らししてた時に中古で買ったけっこうな年代ものです。
そのまま取り付けれますか?いえ無理です。
ご覧のとおり、サイズが大きいので余計部分を切り詰めないとなりません。
ちなみにメインの中型冷蔵庫の方にしてもやや余ってました。
ってことで、大概の冷蔵庫には取り付けれるサイズではあります。
切り詰め作業開始。使用するのはカッターと養生テープ、そして黒ペン。
冷蔵庫の枠に合うよう押さえ、おおよその位置を目安に黒ペンチェックします。
カーテンがヒラヒラしないようテープで押さえ..
カッターを使って一気に切断します。
※定規を当てて切っても可ですが、線引き作業が面倒過ぎたので適当にいくことにしました。
切った後は仮付け。OKかどうか判断するわけですが切ってしまった後なんでもう後の祭りでもあります。
とりたてて失敗はなさそうなのでこれで決定!
下部の余計部分も同様に切り詰めます。
(けっこう面倒作業だ)
作業大詰め。
最後は冷蔵庫内の物を出し入れしやすくするため3か所、等間隔に切り込みを入れます。
切り込みは冷凍室あたりまで目処にしました。
形が出来上がったら、剥離テープを剥がして冷蔵庫ふちに貼り付けて仕舞い。
けっこう大雑把にやったつもりですが、思ってたよりは案外様になってますね。
幅も丈もピッタシ。これならば冷気ブロックも期待できそうです。
ギュウニュウとかタレとかの取り出しもスムーズ。
冷凍室ゾーンはちょっと使いづらくなったかな?
まあ、ここは全然使わないから特に問題はないけどね。
それより霜がまた溜まってきてる様子。ついでなので霜取りもしておきます。
ってか、先月霜取りをやったばかりなんだけどねー。なんでこんなに霜が付くのか不思議です。霜の妖精でも住んでるのかな?
感想
小型冷蔵庫の電気代は年間にして最低でも4500円程度はかかってるみたい。ちょっと計算してみました。
■電気代計算サイト
https://www.ienakama.com/electric/tips/page/?tid=353
4500円は最低温度設定でかかる金額なので使用状況によっては実際はもっと支払ってる可能性も考えられます。冷気ブロックカーテンを付けたことで電気使用量が1割でも減ってくれれば御の字ですがね。(どうなんだろう?)
というか、電気代のことを考えてたら2台持ちをやめて小型のは処分した方が良いですね。もう古い冷蔵庫だし、カーテンつけて節電してもなんだかんだ電気代は最低限発生するわけですから。
やっぱ冷蔵庫2台持ちは全然エコではないです。
今すぐどうこうするわけじゃないけど、これをきっかけに親にそれとなく小型冷蔵庫の処分を促してみるとします。
常温保存できるものは別場所に保管する、といった具合に工夫すれば多分今の中型冷蔵庫一個でも事足りるだろうしね。
以上