今回は100均とはまったく関係ない話。
ひょんなことからXiaomi Mi Home iHealth Thermometerという体温計を頂いた※のでレビューしてみたいと思います。
◼︎Xiaomi(小米科技)について
知ってる人も多いでしょうが、Xiaomiは中国の総合家電企業です。
元々はスマートフォンに特化して成長を遂げたメーカーですが、ここ最近ではスマートフォンの他、タブレットパソコン、カメラ、テレビ、空気清浄機..等多角的に商品ラインナップを展開しています。
※Gearbestさんからの提供となります。
Xioami Mi Home iHealth Thermometer
こちらがXioami Mi Home iHealth Thermometer。一見するとなんだかwiiリモコンみたいな形してますがちゃんとした体温計です。
体温計ときくと僕的には脇に挟んで暫くジッとして計測するものを想像してしまいますが、このXiaomi Mi Home iHealth Thermometerは非接触型の体温計でして直接肌に触れなくても体温を計測することが可能なのです。
◼︎仕様と主な特徴
・LED電子体温計
・非接触型検温
・ドイツのHeimann sensorをはじめとしDistant sensor、indoor Temperature sensor、Environment Temperature Compensated sensorを搭載。より精度の高い体温測定が可能
・計測までにかかる時間はスイッチを押してからおよそ1秒でデジタル表示
・単四電池2本による3000回に及ぶ製品設計寿命
・測定距離 3cm
・本体サイズ (L x W x H): 13.70 x 3.40 x 3.90 cm
・本体重量 約9g
Xiaomi Mi Home iHealth Thermometer – WHITE
持ってみた感じは実にコンパクト。
電地は単四が2本。付属されてたのでそのまま使いました。
これでおよそ3000回分計測できるそうです。
体温の感知するセンサーはドイツのハイマンセンサー(Heimann sensor)社のサーモパイルセンサーを採用。
サーモパイルセンサーによる体からの放射熱を検知するほか、距離センサー、室内温度検知センサー、環境温度補正センサーを組み合わせた統合から体温を測定するため精度はかなり高いとのことです。
測定の仕方はセンサーをおでこに向け、およそ3cm程度離した位置で本体ボタンを押す..だけ。いたってシンプル。
うまく測定出来れば本体がブルッと軽く振動して知らせてくれます。
※測定出来ない場合は振動せず、「ーー」が表示されます。
手始めに自分のおでこに近づけて計測しました。
出た数字は、、36.5度。
特に熱っぽくもないのでこんなもんでしょうね。
次はおでこではなく、ほっぺ辺りを調べてみました。
出た数値は36.4度。
今度は脇を、、と言いたいところですが、服脱ぐと寒いので前腕(ひじ)付近で計測してみました。
出た数値は、36.0度ピッタシでした。。
測定数値の誤差についての見解
体温の測定について色々と調べてみたところ、正確な体温を知るには平衡温(へいこうおん)を測る必要がありまして、そのためには対応する体温計(水銀体温計など)で10分程度かけゆっくり測らなくてはならないそうです。
参考記事:
http://www.terumo-taion.jp/terumo/report/11.html
今回、使用したXiaomi Mi Home iHealth Thermometerは前述したとおり非接触式の体温計。直接肌に触れずとも体温が測定できるわけですが、それはハイマンセンサーをはじめとした各種搭載されたセンサーによって導き出される統合に基づいた「値」です。
肌に接触して測る従来の体温計とは仕組みが異なるので、計測した時の周囲環境や部位によっては数値が若干変動するのはある程度しょうがないのかもしれません。
非接触式ならではの使い方とメリット
表示される数値は絶対値ではなくあくまで目安。
測定された数値を有効に活用するためにも常日頃から自分の体温を測る習慣をつけておきその変化を見たほうがより安心かと思われます。
毎日調べておけば少し風邪っぽい数値かも?と判断に迷った時でも、病院に行くなり安静にするなり対応出来ますからね。
Xiaomi Mi Home iHealth Thermometerの良いところはなんといってもピッとすれば「即」計測出来る手軽さ。これは脇に挟んでジ..と待つ従来の体温計にはない大きなメリットであるといえましょう。
時間をかけて測る体温計の方は数値自体は正確かもしれませんが、時間に追われる現代人にとって測る時間がないことも多いです。(特に朝なんかは)
その点、Xiaomi Mi Home iHealth Thermometerなら即計測できるわけですから活用する機会もずっと多くなりそうです。
うーん、体温変化日記をつけてみたくなったな。
以上