温冷可のポリカーボネートドリンクボトル

耐熱耐冷素材の樹脂製ボトルで有名なのがnalgene(ナルゲン) ボトル。
お湯から冷水まで幅広く使え、さらに軽量化された樹脂素材ということからもっぱらアウトドア愛好家を中心に広く愛用されてます。

いきなりナルゲンの話してなんなの?って感じですが、今回紹介するのはポリカーボネートのドリンクボトル。
ナルゲンとスペック的にかなり近いので同じ使い方が出来そうなものですが、はてさてどういう違いがあるのか?そこんところちょっと調べてみました。

キャンドゥで見つけたポリカーボネートのドリンクボトル

品名はひねりなくそのままドリンクボトル500(フルーツ)。

この手のボトルは今やどの100均でもたいがい置かれてるので見たことある人も多いかと思います。
見た目が同じなので使われてる素材も同じ..ではなく、素材は微妙に違ってましてAS樹脂、ポリカーボネート、ポリエステル、、だったりとイマイチ統一してない様子。

んで、このキャンドゥのはポリカーボネートなんですがポリカーボネートは熱可塑性プラスチックの一種でして、透明性・耐衝撃性・耐熱性・難燃性・安定性などで高い物性を示してまして耐衝撃性においてはガラスの250倍以上ともされてます。
つまり、一言でいうと凄い丈夫な素材のドリンクボトルなのです。

容量は500mlと見せかけて530ml。

販売元は山田(化学株式会社)。

山田化学株式会社といえば100均界隈においては知らぬ人はいないんじゃ?というくらい多種類のプラスチック製品を販売してる会社。
その山田の監修ボトルのなのだから、made in chinaとはいえ心なし頼もしく思えますね。

フタを開けると内ブタが備わってました。
前買った別デザインのは付いてなかったので、正味なくてもなんの影響もなさそうなフタですが、これも山田ならではのサプライズと判断しておきましょう。

感想

耐熱温度100度、耐冷温度-20度
そして、素材は丈夫なポリカーボネート!

とまあ、スペック面ではナルゲンに迫る勢い。ですが残念ながら熱湯を入れるのはNGとか冷凍駄目だとかで使い勝手は明確に制限されてます。

特に気になったのは「温・冷どちらも可」と書いてるのに熱湯は無理というのはいささかな疑問が..。
つまり、ポリカーボネートの耐熱温度100度なのは見かけ倒しということなのでしょうか?

ん~、これは推測なんですが、ポリカーボネート樹脂は使用条件によってはBPA(ビスフェノールA)と呼ばれる物質が溶出してくる可能性があると指摘されてることに関係してるんじゃないかな?

BPA(ビスフェノールA)の記述

ポリカーボネートやエポキシ樹脂のようなビスフェノールAを原料とする種類の合成樹脂では、洗剤で洗浄した場合や酸・高温の液体に接触させた場合にビスフェノールA成分が溶け出すことが知られている。アメリカ合衆国での調査では、ヒトからかなりの確率で検出された。

引用元:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%ABA

このBPAが具体的にどう人体に影響するのかは現段階ではまだ未知数です。(害があるとする説、特にはないんじゃ?とする説が入り乱れてる)

しかしながら、この手の推測論というのはどうしても害があること前提で一人歩きしてしまうものでして、かつてポリカーボネートを使用してたナルゲンボトルも現行品の多くはBPAフリーに切り替わってるそうです。

この辺の事情、メーカーが知ってたとするならば熱湯を入れるのは推奨せず..とするのは自然なことのようにも思えますね。

..なんか話が変な方向にいきそうなんでこの辺にしときます。

なにわともあれポリカーボネートは丈夫で良い素材なんですが、BPA溶出を抑えるためにもグツグツ煮だつお湯は入れないようにしましょう。
ホット一息な60〜70度くらいまでの飲み頃温度なら大丈夫です。多分。

おしまい

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